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Foltaは、Chrome / Edgeに専用の拡張機能を入れ、Web上の操作を会社のポリシーに沿って検知・制御し、管理画面へ記録するサービスです。 この手順では、SS1を使ってWindows端末1〜3台へFoltaを導入し、正常に動くことを確認します。

導入の仕組み

SS1がFolta本体を直接配信するわけではありません。SS1はセットアップスクリプトを対象端末で実行します。 実行されたスクリプトが、端末をFoltaへ登録し、Chrome / EdgeへFolta拡張機能を自動インストールする設定を行います。

作業を始める前に

「ネットワーク」の意味

対象端末から、次の2か所へHTTPSで接続できる必要があります。
  1. Folta:端末の登録と操作ログの送信に使います。
  2. Folta拡張機能の配信先:Chrome / EdgeがFolta拡張機能をダウンロードするために使います。
正確な接続先は、ダウンロードした setup-mdm.ps1 の先頭付近にある次の2項目です。
対象端末で通常のWeb閲覧ができ、社内プロキシやファイアウォールで接続先を限定していない場合は、通常は追加設定は不要です。接続先を限定している場合は、この2つのURLのホスト名をネットワーク管理者へ伝え、HTTPS通信を許可してください。 ここまで確認できたら、セットアップキットの取得へ進みます。

1. セットアップキットをダウンロードする

Folta管理画面の左サイドメニューで、[端末]から[セットアップ]を開きます。

左サイドメニューの[端末]にある[セットアップ]を選択します。

「Windows」を選ぶと、Windows用セットアップキットのダウンロードボタンが表示されます。

Windowsを選択し、Windows用セットアップキットをダウンロードします。

ダウンロードには編集権限が必要です。ブラウザの配布設定が完了していない場合は、ダウンロードボタンが無効になります。
  1. [Windows用をダウンロード]を押します。
  2. ダウンロードしたZIPを管理者PCで展開します。
  3. 展開したフォルダに setup-mdm.ps1 があることを確認します。
SS1へ登録する元ファイルは setup-mdm.ps1 です。setup.ps1extension フォルダは手動導入用のため、SS1には登録しません。 セットアップキットは自社環境専用です。他社用や以前の環境用は流用せず、チャットや公開フォルダへ置かないでください。登録トークンは発行から90日で期限切れになります。setup-mdm.ps1 がない、または期限が不明な場合は、最新のWindows用キットを取り直します。

2. SS1から起動するBATを作る

setup-mdm.ps1 と同じフォルダに、install-folta-ss1.bat を作成します。
完成後のフォルダには、少なくとも次の2ファイルが必要です。
このBATは setup-mdm.ps1 を64bit PowerShellで起動し、終了コードをSS1へ返します。

3. SS1へ登録して1〜3台へ配布する

このBAT方式は、実際のSS1環境で導入成功を確認済みです。ただし、SS1のバージョンや利用モジュールによって、画面の項目名が異なる場合があります。 install-folta-ss1.batsetup-mdm.ps1 を、同じ配布パッケージへ登録します。端末上でも2ファイルが同じフォルダへ配置されるようにしてください。 SS1の画面に合わせて、次のどちらか一方を設定します。 作業フォルダには、2ファイルを配置したフォルダを指定します。
  • 実行アカウント:ローカルSYSTEM(NT AUTHORITY\SYSTEM
  • 対象:検証端末 1〜3台だけ
  • 実行タイミング:対象利用者がWindowsへログオンしている時間帯を推奨
SS1上の項目名が異なる場合は、推測で設定せず、バージョンと利用モジュールを確認してください。 設定を保存したら画面を開き直し、実行対象・作業フォルダ・SYSTEM・対象1〜3台が意図どおりか確認します。 最初から全社へ配布しないでください。1台でも失敗した場合は、原因を確認するまで次の配布を止めます。

4. 成功を確認する

SS1が「完了」と表示されただけでは、Foltaの導入成功ではありません。次の3か所を確認します。

SS1

  • 実行結果が成功になっている
  • 取得できる場合、終了コードが 0
  • 標準出力の最後に [4/4] MDM セットアップ完了 がある

ブラウザ

ChromeまたはEdgeを完全に終了し、起動し直します。
  • chrome://extensions または edge://extensions にFoltaが表示される
  • Foltaが「組織によってインストール」された状態になっている
  • 利用者がFoltaを削除できない

Folta

  • 管理画面の端末一覧に、検証端末が表示される
  • ホスト名と利用者名が想定どおりになっている
  • テスト用ポリシーの検知・警告・ブロックが動く
  • 操作ログがFolta管理画面へ届く
3か所すべてを確認できた端末だけを成功とします。

失敗したとき

ブラウザにFoltaが表示されない場合だけ、管理者コマンドプロンプトでポリシーを確認します。
使用するブラウザ側のキーにFoltaの設定が表示されれば、ポリシーは反映されています。「指定されたレジストリ キーまたは値が見つかりません」と表示される場合は、ポリシーが反映されていません。 認証情報や登録トークンが表示されたログ・画面は、チャットやチケットへ貼り付けないでください。

全社展開へ進む条件

次をすべて満たしてから、対象を少しずつ増やします。
  • 1〜3台でSS1の実行成功を確認した
  • 利用するChromeまたはEdgeでFoltaを確認した
  • Folta管理画面で端末とテストポリシーの動作を確認した
  • SS1のバージョン、利用モジュール、起動方法を記録した
  • 失敗時に次の配布を止める担当者を決めた
SS1の配布対象から外しても、ブラウザ設定とFoltaの端末登録は自動では元に戻りません。現行のWindows用キットには公式アンインストーラーがないため、撤去する場合はFolta側のrevokeとOS上の削除方法を別途確認してください。